当シリーズを知らない人も多いと思うのでここで今一度登場人物の説明をしておこう。 1・俺(悪男とはお互いを先輩と呼び合う付き合いの永いエロ友)・臨場感ちかん実行者。 2・悪男先輩(悪男)=(地方より良く出張に来る俺とは付き合いが永いエロ友。お互いを先輩と呼び合う)・気に入った女はやらなきゃ気が済まない文字通りの悪い男。#番外編スタート時から登場。 3・VCHY=通称VH(バーチャル痴●変タイ野郎。臨場感ちかん#7より登場)・最近は俺と常に仕事(痴●)をしている。 ======= 悪男先輩から例のごとくラインが来た。 内容は見なくてもおおよそ想像できるが一応確認する。 『前に使った出張マッサージ店でいい娘見つけたんで例のモノお願い!』 毎回このような文章だけなのでこれだけで何が言いたいか解ってしまう俺なのだ。 翻訳すると 前に使った出張マッサージ店→【臨場感ちかん#番外編4】で使った店 いい娘→悪男好みの女の子 例のモノ→使うとねむくなるモノ こんな感じだろう。 いつもなら当日例のモノを渡して俺と悪男、VHの3人で入念?な準備をするが今回は俺の都合でその時間が微妙なため例のモノはあらかじめ悪男宛に郵送しておいた。 当日悪男がいつも使っているホテルへ向かうと悪男はすでにバスローブ姿で、 例のモノを仕込んであると思われるお茶が2本テーブルに並んでいる。 そして、今日はこの娘呼ぶからと軽く会話を交わし俺とVHはクローゼットと浴室に隠れてマッサージ嬢の到着を待ったのだ。 まもなくして来ました!来ました! おー-- 予想以上に美女で手足が長く高身長、スレンダーなスタイルも素晴らしい! こりゃー期待できるぜ! ただ、見た感じ気が強そうに見えるのが少し気になったが悪男に任せるしかない。 幸いにも今回は例のモノでぐっすりごろんしてもらう作戦で正解だったと思った。 美女はときに冷たく見えるものなのだ! そして、悪男と美女の何気ない会話がはじまったのだが、 初っぱなから悪男のおやじギャグ炸裂 『背高いですねー。俺180(センチ)なんだけど(実際はそんな無い!)』 一瞬、美女の目つきがイラっとしたように見えたが、愛想笑いで取り次いでいる。 このとき、接客業って大変だなーなんて俺は思っていたのだ。 さっそく悪男は始めてくれと美女に伝えベッドに移るのだが、 皆さん!マッサージ受けるときって普通うつ伏せに寝ますよね?非風俗ですよ! ところが、このおっさん(悪男)はいきなり仰向けに寝たんですよw んで、マッサージ嬢にうつ伏せでとすぐに言われてうつ伏せの状態からマッサージがはじまったのですが、このときも美女からイラっとした空気が漂っていた感じでしたわw まったく気が早いというか、エロに関しては正直すぎというか。 『あんた、普通の出張マッサージってこと忘れてるだろっ!』 そんなことしなくても、まもなくごろんしてくれるんだからさ。 ちょっとくらい待てやっ! マッサージが始まってからもうつ伏せの状態で一生懸命に手を伸ばし美女のスベスベであろう脚を触ろうとしたり、仰向けになってからはちんこ触ってくれみたいな露骨な仕草をしだすしで。おっさんほんともうちょいだからおとなしく待ってろやっ。 なんてクローゼットの中で俺は思っていたのだ。 ところが予想以上に美女がごろんしない。あれ? これは例のモノが効かない人なの? なんて段々と不安になってきてしまった。それと似たようなものを飲んでる人は耐性ができていて効果は薄い。それか? 心配が徐々に大きくなってきたそのとき! ごろん!!! キターーー 悪男のグッドサインが! このまま時間終了になってしまったらどうしようかと焦っていたがこれで一安心! 俺とVHは堂々とその場に出ていったのだ! さっそく美女の身体を触りまくる悪男とVH。 […]